株式会社UrbanPoleShiftは、AI確認申請支援チェッカー「Builfic(ビルフィック)」の無料β版を公開しました。個人設計者・工務店の方に向けて、図面・申請書・建築工事届などのPDFを照合し、申請前に確認・修正したい箇所を整理するウェブツールです。
申請前の見落としを減らす。確認・修正の手間を減らす。
面積の数値に限らず、用途・階数・高さ・設備仕様など、各図書に記載された同じ項目を確認します。元特定行政庁の建築職員で、一級建築士・建築基準適合判定資格者の実務経験をもとに開発しています。
無料β版でできること
- 図面内・図面間、申請書・建築工事届・仕様表などと図面の記載を照合します。
- 記載の不整合や計算の誤りを確認し、確認が必要な箇所と理由を整理します。
- 指摘箇所は、読み取れる範囲でPDFのページ・申請書の欄・図面番号等を示します。結果はPDFでダウンロードできます。
申請書がそろっていない基本設計段階でも、図面のみで利用できます。結果画面には要望・改善点の送信欄を設けています。メールアドレスの入力は不要です。
対象と利用方法
対象建築物は、2階以下・延べ面積300m²以下です。無料チェックは原則1人1日1回、1回あたり合計40ページ・10MB・12ファイルまで。利用者登録やカード登録は不要です。
同一建築物のPDFを図書の種類ごとに選択、または各登録欄へドロップし、利用条件を確認してチェックを開始してください。資料の量・内容によって処理に時間がかかる場合があります。受付は予算・混雑状況により一時休止することがあります。
PDFはGoogle CloudとOpenAI APIへ送信して解析します。現在の無料版では、処理後のPDF・結果をBuilfic側で案件保管せず、学習用にも収集しません。外部処理先での保持条件を含め、利用前にPDF・個人情報の取扱いをご確認ください。
今後の提供予定
法令・条例の適用や必要な記載事項の確認まで行う有料版(軽量版・通常版)を準備しています。有料版で予定する省エネの確認は、戸建住宅の仕様基準のみを対象とします。提供時期・料金・詳細な確認範囲は、準備が整い次第ご案内します。
現在の無料β版は、図書の記載・計算の整合性を確認する機能です。法令への適合判定や構造安全性の判定は行いません。見落とし・誤指摘が生じる場合があり、行政庁・指定確認検査機関等の審査や判定を代替するものではありません。結果は原本と照らし合わせ、設計者ご自身でご確認ください。
