建築界隈では2021年に新駅舎に建て替えられたJR四ツ倉駅(福島県いわき市)の新駅舎が美しいと噂でしたので見てきました。
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小規模ながらも曲線美が美しい四ツ倉駅
「海と白壁と木と椰子」が揃えば建築物は美しくなることが分かりました。潮風と駅舎がマッチしているのって全国でも数少ないと思いますが、ここは格別に素晴らしいなぁ〜って思います。
特に青空とのコントラストは一度実際に見てほしいな〜って思います。床面積としては、100㎡もない小規模な建築物ですが、小規模ながらも細部にこだわっているのがよく分かる建築物です。
正面から撮影した駅舎ですが、特徴的なのは比較的深い軒と、出入り口ドアをアーチ状にしているところです。一般的なドアですと当然ながら長方形なのですが地中海の建築物ですと上写真のようにアーチ状にすることが多いのが特徴です。
待合・休憩スペース(外側待合)には、おしゃれが待合がつくられています(もしかして、椰子の木をイメージしているのかな?)。曲線美が多いと建築物に動きが生まれるので私個人的には結構好きな部類です。
深い軒と縦格子が美しいです。
分かりずらいかもしれませんが、角の部分が曲線になっているのが分かりますか?この曲線も地中海地方の建築物には多い特徴です。南側の入り口もアーチ状になっていますよね。
木造の軒裏を見せる建築とアイボリーに近い白壁、それに椰子の木が良い空間を形成しているのがよく分かると思います。駅に降り立ち駅舎を見れば若干気分は上がるんじゃない?と思う(←観光客目線です)。
駅舎改築と東西の歩道橋建設にあわせて西側の改札も新設されています。こちらの建築はいかにもJRさんの簡易建築物という感じです。とはいえ、四ツ倉駅の西側に広がる住宅地にお住まいの方やこれから住もうと考えている方にとっては嬉しいのではと思います。
西側改札から新駅舎の方を眺めてみると、こちらも入り口がアーチ状になっていることが分かると思います。こだわってつくっているのがよく分かる建築物です。
アクセス方法
JR四ツ倉駅へはJR常磐線各駅停車を利用すれば(特急は停車しない)OKです。
JRいわき駅からは1時間あたり1本の電車がありますのでJRいわき駅の時刻表を確認すればOKです。東京方面から特急の利用の場合には接続が比較的良好ですので不便なく来ることができると思います。
ということで以上。一度はご覧になってみてください。