【岡倉天心の思想に触れる】北茨城で建築とカフェを堪能する観光・デートすぽっと

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ではでは今回は、北茨城市でゆったりと落ち着ける観光スポットの紹介です。

目次

大津港はアンコウだけじゃない。→天心記念五浦美術館

*茨城県天心記念五浦美術館

北茨城市といえば、アンコウ鍋や五浦温泉などが有名ですが、今回は、美味しいアンコウ鍋を出す店は紹介しませんw

このサイトらしく建築物に焦点を当てたいと思います。
北茨城市の建築物(いわきから水戸にかけてと言ってもいいと思う。)の中でも異彩を放っているのが、『茨城県立天心記念五浦美術館』です。→単に『岡倉天心記念館』の方が覚えやすいと思います。(笑)。

その中で、ゆったりと時を忘れることができる観光スポットがあります。

一つ目は、美術館+カフェです。

美術館自体の建築物が北茨城市に隣接する都市では見られないくらいに特徴的です。

PC(テンションをかけた鉄筋コンクリート梁)によるトラス組は普段見ることができない建築構造です。建築が好きな方でかつ景色・海が好きな方、ゆったり過ごしたい方には最高のロケーションだと思います。
(多分、建築物を見るのが好き→景色が好き)

唯一の難点は、アクセスです。すこーしだけ駅(大津港駅)から遠いです。

駅からはバスも出ていますが、『火・木・金』のみ運行しており、『土日祝』は運行していません。

つまり、多くの方が休みである祝日の日は、徒歩かタクシーしか移動手段がないのです(まず高校生には無理よね)。
往復のタクシー代で美味しいカフェご飯が食べられることを考慮すると、それだけでも行くメリットを失う方もいそう。

移動手段としては、自家用車かレンタカー・カーシェアしか手段がないと言っていいです。
(こんなに良い施設あるのに、駅から公共交通機関で行き難いってちょい残念・・・)

滞在時間としては、美術館見学で最大2.5時間、カフェで1時間、東屋で0.5時間で4時間ぐらい可能です。なるはやで午前中のうちから滞在するのがいいかもです。

ちなみにですが、美術館よりも歴史が好きって方でも美術館としてのハードルは低いです。

美術館というイメージでどうしても絵画ばかりでうんざりしてしまう方もいそう。

それでいて絵画に興味が無い人にとっては退屈かもしれませんので、そうした方は先に岡倉天心が書いた有名ないつくかの書籍を読んでから行けば、美術館ではなくて、天心の思想に物理的に触れることができる空間として堪能できると思います。

>>参考書籍(The Book of Tea)はこちら:https://amzn.to/3b8djtn

前回の記事では、少しだけ『岡倉天心』に触れているので、こちらの記事もあわせてお読みください♪
>>【岡倉天心記念公園】近代美術や歴史よりも天心の思想が重要!

美術館内のカフェ

*美術館内のカフェ(カフェテリア・カメリア)のテラス席

こちらのカフェ(カフェテリア・カメリア)、茨城県内水戸以北では有名なサザコーヒーさんの珈琲が飲めるので、珈琲選びで失敗することはまずありませんからご安心ください。

(よく美術館や博物館内のカフェというと、時間が経過したドリップコーヒーなんてことがありますが、こちらのカフェではそういう心配がありません。→ここはホント評価していいところだと思います♪)

店内も落ち着いてるし、寒く無ければテラス席がおすすで、テラス席からは磐城海岸を一望できます。

天気が良い日が良いと開放的で良いと思いますが、天気が悪くても建築物自体が良いので多くの方が満足できると思います。

二つ目のスポットは美術館敷地内の『東屋』です。

敷地内の東屋

*美術館敷地内の東屋

ただの東屋じゃないですww

美術館とつくりが同じで、東屋でも洗練されたつくりになっています。中でもベンチは、普通の公園にあるような木ベンチではなくて、石椅子です。座るとちょっと痛いけど、ほかのよくあるような公園のベンチとはものが違います。

この東屋からは、岡倉天心や横山大観といった偉大な方々な日々研鑽していた日本美術院研究所跡からの景色に近い景色を望むことが可能です。

こちらの東屋で海の音色を聴きながら、一人で考え事をしたり、夫婦・彼氏・彼女とゆったりと会話をするのもいいと思います。

週末だけでも美味しい珈琲を提供させて欲しいと思える空間です(ぜひ、うちで公共空間の活用をやりたい・・・笑)。

*美術館敷地内の東屋




ということで以上です。北茨城観光の参考になりましたら幸いです。それでは、また〜〜!

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この記事を書いた人

▼水戸〜日立〜いわき〜仙台エリアまでの常磐線沿線都市での生活・ビジネス・まちづくりに役立つ情報・サービスを届けています
▼不動産・建築・都市計画
▼主な活動範囲:水戸〜いわき(相馬+仙台)
▶︎これまでの”都市づくり”の常識を覆し、わたし達が住む地域を住みやすさを世界1位にすることを目的に活動しています。 

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