この記事では、茨城県那珂市に立地している茨城県植物園内の「茨城県熱帯植物館」の紹介です。建築後30年近く経過していますがガラスカーテンウォール建築として美しいを有しているので建築好きには必見です。
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茨城県熱帯植物館とは?

- 建築年:1,993年
- 床面積:2,694㎡
- 構 造:鉄骨造・3階建て
- 施 工:鹿島建設
東南アジアの熱帯・亜熱帯に生息している日本では見ることができない植物を約240種集められている施設となります。茨城県が管理している植物園内に設けれている施設の一つです。
1階部分の壁の一部は鉄筋コンクリート造となっていますが、それ以外の部分は鉄骨造、全体的に植物に日光を取り入れるためにガラスカーテンウォールとなっており、築30年が経過しても美しさが健在していると思います。

植物園や自然園ではカーテンウォール建築が多いためか、隣のひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」でもガラスカーテンウォール建築を見ることができますし、日立市の日立駅はガラスカーテンウォールの建築としては世界的にも有名になっていますよね〜
茨城はガラスカーテンウォールが好まれているのかも。

とはいえですが、ここ茨城県熱帯植物館の建築物は規模も大きく30年前の行政による広域税投資が潤沢だった時代に建築されているので、コスパを求めた建築といった印象は受けない(=余剰の美しさ)ので、建築物巡りをするのが好きな方であれば見学する価値はあるかなと思います。

ただし、難点はアクセスの悪さです。仕方のない面ではありますけどね…
植物園と県民の森(自然公園)を兼ねているので郊外に立地するのは当然といえば当然なのですが、ひたち海浜公園のアクセス性が非常に良いので、おそらく比べられる対象になってそうな印象。
繰り返しですが、アクセスは基本的に自家用車一択になります。

