【番外編・目黒区】集客力が高すぎるスタバに行った感想から街の機能を考えてみた。

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こんにちは!ポールシフトメンバーのsaraです^^いつもご覧いただきありがとうございます!

本日は、番外編になります。

いつもは、わたしたちがフロンティア地域と考えている水戸から仙台にかけるまちの情報をお伝えしているのですが、つい先日、都内に行く機会がありまして、そこで、他の一般的なスタバとは圧倒的に異なる集客力が著しく高いスタバに行ってみました。

そこがとっても素敵だったので、施設の魅力を皆さんにもシェアしたいなという思いと、これを何かまちづくりに活かせないかなと思ったことを述べてます。笑

ひとりごとだと思って、気ままにお付き合いください。笑

目次

STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO

私が訪れたのは、東京は中目黒にあるス「スターバックス リザーブ®︎ロースタリー東京」

先に公式ホームページのリンクを貼っておきます。

https://www.starbucks.co.jp/reserve/roastery/

神々しい・・・。ここは4階建ての建物になっています。外観からして都内って感じですよね。笑

スターバックスといえば、パッと思い浮かぶのはコーヒーですが、ここはコーヒー(coffee)の他に、紅茶(tea)やカクテル(cocktail)も扱っています。他にもフードメニューはパンやケーキをはじめとして、かなり豊富なメニューが揃えられております。

階層でテイストを変えておりまして、大きく分類すると、1階はcoffee、2階はtea、3階はcocktail、4階はラウンジといったところです。

ちなみに私は、3階フロアで、「中目黒ポートホール冬」というカクテルに「フォカッチャクアトロスタジオーニ」を注文。

ご覧くださいこのお上品な感じ。素敵でしょ?

この「中目黒ポートホール冬」というカクテルが、フルーツカクテルになっているんですけど、生フルーツの甘味がすごくて、本当にアルコール?って感じ。ついついクイッといきがちなので、すぐなくなってしまいますが、なくなる頃には、いい感じに酔いが回ってました。笑

「フォカッチャクアトロスタジオーニ」は、具たくさんで、パン生地も外カリ、中ふわで、かなりの絶品でした。

こんな商品、地域で気軽に食べれたらなあ〜〜〜・・・。

周りのお客さんもですね、素敵なOLさんや、ビジネスマンさん、ご夫婦や海外の方々など、沢山いらっしゃって、本当に素敵な空間でした。

フードは、ケーキの他に、パンの専用ブースが設けられるなどしていて、とても魅力的でした。

それから、食べ物以外の見所としては、グッズがかなり多く揃えられています。

タンブラーやマグカップ、コーヒー抽出器具、アイテム手帳などもあります。スタバ大好きさんは、ここにきたら舞い上がること間違いないなと感じますね。

他にも、コーヒー豆の販売大型焙煎機がありますので、つくる工程を見学することもできます。

内装が上品で、おしゃれ。

階層ごとにコンセプトの変化が感じられるよう、内装のインテリアやデザインを少しずつ変化させて世界観を演出しています。

さらに4階からは、中目黒の四季を感じられるようなオープンテラスもあり、テラス席から店内を一望することもできました。

人が中心のまちづくりの必要性について

ご覧の通り、施設自体がとても魅力的でたまらないということはお分かりいただけたかと思います。

ここからは、私の個人的なひとりごとで、何かまちづくりに生かすとしたらという視点で考えた時の感想を述べてみます。

まずは、施設的なコンセプトとスタッフさんのコンセプトがマッチしているということです。

私が施設から感じられたイメージとしては、コーヒーが好き、スタバが好きという方は1階をメインに、紅茶などのティー系を楽しみたい方は2階ですし、お酒を入れて深い時間を過ごしたいって方は3〜4階なのかな〜と。階層によってターゲットを変えていることも感じましたし、お客さんを見てもそんな感じがしました。

併せてスタッフさんのイメージも階層ごとに異なったように感じました。

みなさん当然にとても優しく笑顔で親切。なのですが、1階のスタッフさんはバリスタさん?というのでしょうか。よくいるスタバの親切でおしゃれな店員さんに比べて3階のスタッフさんは、まるでホテルのコンシェルジュのような雰囲気、落ち着いていて大人〜〜〜って感じでした。(語彙力なくてごめんなさい)(あくまで個人的な意見です)

もちろん天下のスタバさんですから、社内研修とか厳しいんだろうな〜と思いましたけど、それでも選抜された方しかここで働けないんじゃないかというくらい、すごく素敵なスタッフさんだらけでした。近くに住んでいたら、あのスタッフさんにまた会いに行こうかな、みたいな気にすらさせるレベル。笑

結局は人って話ですかね。笑

次に、立地場所です。

アクセス方法

こちらの場所、中目黒駅から徒歩15分弱。約1kmなんです。

わたしたちが居住する地域にお住まいの方なら、この距離、きっと車で行っちゃう人が多んじゃないかな。ちなみに私も車で行っちゃいますね。笑

この時は、中目黒駅から歩いてスタバまで歩いて行ったのですが、街の車と歩行者の動線が分かれているだけで人って案外歩くんだなってくらい、沢山歩いている人いました。

歩いていても、いろんなお店があって、あ、あそこ楽しそうとか、なんかこのお店素敵とか、こんな街のつくりしているんだとか、考えている間に目的地についてしまうんですよ。

それに帰り道はバスに乗って駅まで行こうかとか思っていたのですが(結局帰りも駅まで徒歩でしたが)、選択の幅があるというのも、さすが都内だなと感じるところでした。

目的地があって、目的地までの道が歩行者にとって優しくて、楽しい街であれば、全然人って全然歩くんだなと思いました。

さいごに

ここからは余談ですが、我々の考えるフロンティア地域では、自動車社会が当たり前で、車がなければ生活できないと考える人が多い傾向にあります。私もそれは感じる節が多々あります。きっと多くの地方都市がそうなんじゃないかなと思います。

ただ、本当に30年先、50年先も、この街のあり方で、私もこの生活のままでいいのかなと疑問に感じることがあります。

もし自分が高齢化して運転ができなくなったらとか、自分が突然事故に遭って自由に車を運転できなくなったらとか考えると、自動車に頼り切った生活をすることって果たして正解なのですかね。

もちろん人々の生活と交通の弁というのは密接に関わってきますから、自動車に頼り切らない生活を目指そうとすれば、徒歩圏内での生活の利便性を確保する、もしくは公共交通でそれが補えることが前提になってきます。そうすると、やはりある程度の街中への移住というところになるのかなと。ま、さまざまなバックグラウンドを持っている方がいるので、なんとも言えませんが、住んでいる人がより幸せに、自分の街に誇りを持つために、どんなまちづくりがいいのかなって考えるとそんな思考に。

だから車前提ではなく、例えば徒歩や自転車、公共交通でも魅力的なお店に巡り会えたり、素敵な人に出会えたりすると、とても嬉しい気持ちになるのです。

逆に、車でなきゃいけないところのお店が話題になっていたりすると、ものすごく複雑な気持ちになるのです。

と、少し話が逸れてしまいましたが、このスタバの立地場所が、周辺の街が素敵で、駅からも徒歩で行けてとてもよき!って話でした。笑

ということで、今回は少し長くなりました。最後までご覧いただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう〜〜〜。

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この記事を書いた人

▶︎https://iwaki-poleshift.jpでは、水戸〜日立〜いわき〜仙台エリアまでの常磐線沿線都市での生活・ビジネス・まちづくりに役立つ情報を発信 ▶︎不動産・建築・都市開発・IoTの専門家のチーム ▶︎主な活動範囲:水戸からいわき ▶︎これまでの常識を覆し、わたし達が住む地域を住みやすさ1位にすることが目的に活動しています★彡

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