【大熊町EVバス】まあちゃんのEVバスに乗車した感想などをレビュー

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こんにちは。株式会社UrbanPoleShift代表の満山です。
いつも、当ブログをお読みいただきありがとうございます。

先日、以前から気になっていた大熊町EVバスに乗車してみました。料金は無料で、どなたでも利用することができ、かつ比較的運行頻度もあるので利用しやすいの特徴的です。遠方からの出張等で大熊町に用事がある方はバスというのも選択肢の一つになると思います。

バスルートとしては、JR富岡駅から大熊町庁舎へ向かうルート、JR大野駅から大熊町庁舎へ向かうルートがありますが、可愛らしい「まあちゃん」がラッピングされたEVバスはJR富岡駅から乗車することになります。

なお、東京方面から大熊町庁舎や温浴施設がある場所まで向かう場合には、大野駅から利用するよりも富岡駅から利用する方が近くて便利です。

>>>JR富岡駅からの運行時刻表はこちら(外部リンク

目次

外観にはマスコットキャラがラッピング

※JR富岡駅前にて撮影(撮影了承済)

バスの外観は小型のポンチョバスに似ており、その柔らかい印象が特徴的です。

さらに、大熊町のマスコットキャラクターである「まあちゃん」がラッピングされているので、見た目も可愛らしいです。

大熊町マスコットキャラの「まあちゃん」についてもっと詳しく知りたい!という方は、大熊町の公式ホームページに性格やチャームポイントが掲載されているので参考までにリンクを貼っておきます。
>>>まあちゃんの詳細情報はこちら(外部リンク

※出典:大熊町公式ホームページ(情報は記事執筆時点のもの)

乗り心地など

バス内部は一般的な小型の路線バス(日野のポンチョバス)に近いですが、若干異なり座席の配置間隔が狭い印象をうけました。
*富岡駅から乗車したには私のみで車内も撮ったはずなのに残っていませんでした(すみません)

そのため、大きな荷物やベビーカー対応にはなっているものの、多少の狭さは感じた次第です。

とはいえ、EVだけあって走行音もあまり気にならないですし、何よりも路線バスのようなポンチョバスなのが最大のメリットで、ワンボックスカータイプの狭苦しい空間ではないことから若い女性一人でも安心できると思います。

私自身も交通政策に携わっていた経験があるのでよく分かりますが、公共交通の実証実験等で使われるワンボックスタイプの自動車(ハイエース、キャラバンなど)は、若い人達からは嫌厭されます。こうした自家用車は路線バスの空間よりもかなり狭く、外から見えにくくなっているので、若い女性や、人との距離感が近いのが苦手な方は使用したくないと感じると思います。

その分、大熊のまあちゃんEVバスは、外観も室内も綺麗。その上、通常の路線バスの外観に近いので安心して乗車できるのが最大のメリットかと思います。

できればですが、次回の改修時期にあわせて席間隔の改善やベビーカーやシニアの手押し車が乗車しやすくなるとより利用しやすくなるのかなと思った次第です。

補足:JR富岡駅からのアクセス

※出典:大熊町公式ホームページ(記事執筆時点)

富岡駅のホームを降り、改札をくぐると正面に新常磐交通バスのバス停がありますが、そのお隣に大熊町のまあちゃんEVバスのバス停があります。JR富岡駅からのアクセスについては、時刻表が次のように設定されているので、利用する鉄道としては、次が考えられます。

土日祝(年中無休)や夜間にも運行があるのは出張客には嬉しいはず。

なお、バスの乗車時間は約20分になります。
ちなみに、春ですと桜の名所で知られる夜の森を一部通過するのでおすすめです。

スクロールできます
種別いわき駅発富岡駅着まあちゃんバス富岡駅発
普通7:518:308:40
普通9:2210:0510:10
特急10:2510:5711:35
12:35
普通12:1412:5714:50
普通15:1915:5816:05
特急18:1418:4818:55
普通19:2420:0320:10
いわき駅方面からのアクセス(*詳細はこちら

それでは以上となります。ぜひ、「まあちゃん」EVバスに乗車してみてください。

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この記事を書いた人

▼水戸〜日立〜いわき〜仙台エリアまでの常磐線沿線都市での生活・ビジネス・まちづくりに役立つ情報・サービスを届けています
▼不動産・建築・都市計画
▼主な活動範囲:水戸〜いわき(相馬+仙台)
▶︎これまでの”都市づくり”の常識を覆し、わたし達が住む地域を住みやすさを世界1位にすることを目的に活動しています。 

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