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それでは、今回は「野口雨情×北茨城市立図書館」の紹介です。
北茨城市立図書館建築物の特徴
北茨城市立図書館は、日本三大童謡詩人(北原白秋、西條八十、野口雨情)の一人である野口雨情(北茨城市出身)が作詞した有名な「しゃぼん玉」をイメージして設計されています。
しゃぼん玉とは次の歌詞です。一度は耳にした事があるはずです!
シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こわれて消えたシャボン玉消えた
飛ばずに消えた
産まれてすぐに
こわれて消えた風、風、吹くな
作詞:野口雨情
シャボン玉飛ばそ
そのため、ところどころに「しゃぼん玉」をモチーフにした球体が設けられているがの特徴的です。
また、河川の曲線に合わせて建築物にも曲形を加えているため曲線美が美しく、かつ曲線美がガラスカーテンウォールにより構成されているので透明感の美しさが際立っています。
2階建てで床面積も3,000㎡と規模も小さく人口4万人程度の小都市に馴染んでいて、なんとも愛着がわくような施設だと思います。公共建築物としては綺麗ですし何よりも地元愛を醸成をしようと野口雨情の代表作「しゃぼん玉」のイメージを取り入れている点などは成功している例じゃないかなと思います。
徹底的に「シャボン玉」をイメージしているところがいいですよね。他にも代表作があるなか、一作品に絞って丁寧につくり込んでいる(上から目線ですみませんw)感は好きです。
- 構 造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造(RC造一部S造)
- 階 数:地上2階建て
- 建築面積:1,932.97㎡
- 延床面積:2,843.43㎡
図書館へのアクセス方法
最寄り駅はJR常磐線の磯原駅となります。磯原駅から徒歩3分と駅近です。
公共建築としての図書館としてはとても勉強になりそうな施設ですので、建築に興味がある方は一度、足を運んでみてください♪
それではまた〜♪