【いわき市大久町】化石発掘体験の混雑状況や注意事項は? →子どもよりも大人が楽しめるアンモナイトセンター

  • URLをコピーしました!

この記事では、いわき市北部の大久町に立地している市の施設「いわき市アンモナイトセンター」で土日に行われている化石発掘体験に参加してみたので、その成果や化石発掘にあたっての注意点などを書いてみます。特に遠方から来られる方の為の情報となれば良いと思って書いていますので参考にしてみてください。

ちなみに、同じ大久町内の海竜の里とは別敷地なので注意してください。

当サイトでは”まち”の稼ぐ力を伸ばすために、水戸から仙台エリアにかけての街の魅力や情報を発信しています。

現在はWEBを中心に活動していますが、近々、拠点を設けてまちづくりを行っていきたいと考えていますので、応援して頂ければ嬉しいです♪→サイトのブックマーク登録&インスタフォローをお願いします☆エンジェル投資家さんも随時募集しています♪

目次

事前勉強をすると楽しい

約8,900万年は海だった地層から直接化石(貝、歯、骨)を発掘できる大変貴重な場所だそうです。

いわき市大久町といえば、ドラえもんのピー助で有名な「フタバスズキリュウ」が発見された場所としてとても有名ですよね。学名は「Futabasaurus suzukii:フタバサウルス・スズキイ」だそうです・

1968年に高校生が発見されたそうなのですが、当時の日本では大型の生物の化石は発見されないという見解が定説だったため、当時は世界的に大きなニュースになったようです。現在は福島県いわき市ですが、市町村合併前は双葉郡であった為、地層名にも双葉という名が付けられており、かつ発見者が鈴木さんということで、「フタバスズキリュウ」だそうです。

発見された「フタバスズキリュウ」は、現在、上野の国立科学博物館に展示されています。

上野の国立科学博物館で勉強していくのものいいですが、Amazonを活用するのも便利です。

created by Rinker
¥1,870 (2024/04/26 01:19:27時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
¥770 (2024/04/26 01:19:27時点 Amazon調べ-詳細)

化石発掘は事前予約なし(当日受付)

事前予約を行っていません。

午前の部は9:00受付開始、午後の部は12:30受付開始ですので余裕を持って現地に到着しておく必要があります。というのも結構混雑します。
*私の場合は余裕を持って9:00に到着しましたが、それでも既に2、3台の車が待っている状態でした。9時30分を過ぎると一番近い駐車場には停められない状況でした。

先着順となっており、採掘場が斜面であることや何百人も入れるような場所ではない為、100名程度が限度かなと思います(口コミでは200名との記述もありますが到底入れません)。

私が参加したときで50〜60名程度です。

そのため、定員に達すれば参加する事はできませんから注意が必要です。

遠方から来られて参加できない場合には悲惨な結果となるのが目に見えているので、9時または12時30分ジャストに到着するようにしてみてください。(夏休み期間はもっと混んでいる可能性があるので時間的な余裕は必要かもです)

受付を済ませたらオリエンテーション(午前は10:00〜、午後は13:30〜)が開始されるまでの間、施設内を自由に見学することができます。とは言っても施設見学は30分が限度かなと思いますので、その後は待つしかありません。

子ども連れの方が多いですが、大人一人で参加されている方も結構いましたので大人一人でも問題ありませんよ。未就学児も参加することはできますが、発掘自体に参加することはできません(というか発掘道具の取り扱いが危ないのでやらせられない。笑)。

なお、一人一回限りといった制約が無いため、午前参加して午後にも参加することは可能です。

【コロナ禍における注意点】
(注)コロナの動向によって発掘が中止となる可能性があるためサイトチェックは必要です。

滑らない靴とズボンが必要

*化石発掘現場

いわき市アンモナイトセンターのホームページによると、「作業に適した服装・運動靴でお越し下さい。軍手をご持参ください。かかとの高い靴、素足が見える靴やサンダル(かかとカバー有りも含む)では、参加できません。」と書いてあります。

ここに記載してあることは必ず守るようにしてください。特に軍手(又は作業用のグリップが効いた手袋)は大事です。また、斜面で滑りやすいため(私が参加した際も実際に滑っている子どもや大人がいました)、登山靴が最適です。

ヒールやサンダルなんて絶対ダメ!というか登れません。無理ですね。笑

加えて、発掘時は、膝を地面につけて作業するので汚れても良いズボンがあると良いです。
*中腰で1時間も作業するなんて無理なので絶対にズボンが必要。

半ズボンで作業している強者をいましたけど、膝は汚れるし痛そうでした・・・笑

化石を入れる袋が必要(没収される化石以外)

いわき市アンモナイトセンターのホームページでは、発掘した化石の持ち帰りに付いて次のように記載されています。

「発掘時に産出した化石は原則として当館に帰属します。ただし通常的に発掘される、二枚貝・サメの歯・アンモナイト等の内、担当指導員の確認、了承を得たものは記念品として差し上げます。研究上重要な標本を発掘した場合には、当館で保存・展示します。」

珍しいサメの歯やアンモナイト、首長竜の骨などは没収されるようですが、貝に関して持って帰ってOKです。

そんなに化石出るの?と思うかもしれませんが、約8,900万年前のアンモナイト等の化石が集中して発見された地層のようで、世界的にも珍しく、かなりの化石(貝)が取れます。
*オリエンテーションの際に貴重な話が聞けるので、夏休みの課題として考えている場合には筆記用具必須です。

ちなみにこちらが私の取った化石です。

*当日はサメの歯や琥珀も取れた方がいて、またやりたいな〜という気分になります。子どもは疲れちゃいますが、大人でハマる人はハマりますね。

化石発掘は1時間程度

オリエンテーションが終わると実際に発掘現場に案内され、発掘工具とメガネ、ヘルメットが貸し出されて斜面を登って崖に向かって発掘を行いますが、これが肉体労働です。

必ず、水を持っていきましょう。それから発掘作業終了後は湿布を貼っておくことをおすすめです。

「たったの1時間?」なんて思うかもしれませんが、1時間で十分です。

これ以上やったら腕が上がらなくなります。次の日は必ず腕と腰が筋肉痛になっているはずです。力技の作業であることを覚悟してください。

午前・午後どちらにも参加する方向けのおすすめ食事スポット

午前と午後のどちらにも参加するぞ!!という方。

周辺には食事場所が無いためどうしようか悩むと思いますので、近場で美味しい秘密の食事場所をお伝えします。それが、四倉PA(上り・下り)です。

Google先生の口コミですとワンダーファームさんが掲載されていることが多いですが、高速道路に乗らなくても入店可能なことと、地元産の食材を頂けかつ提供スピードが早い。しかも比較的アンモナイトセンターから近い(20分程度)のでおすすめです。

特に海鮮系は美味しいです。

ちなみにですが、上りと下りで悩むと思いますが、「下り(仙台方面)」の方が比較的空いているかなと思います。

行き方としては、アンモナイトセンターから県道いわき浪江線を南下し、県道小野四倉線の交差点に出たら右折(山側)します。しばらく走行すると、右側遠方に常磐道の高架が見えてくると「四倉PA」の案内板が道路右脇に設置されているので、そこを右折し、あとは看板どおりに進めばOKです。

過去に四倉PAの記事を書いているので参考にしてみてください。

あわせて読みたい
【いわき市】常磐道四倉PA上下ともに魚料理が美味しい(休憩しないと損をする「よつくら亭」) 食事を提供している「南相馬鹿島SA(南相馬市)」と「関本PA(北茨城市)・中郷SA(北茨城市)」の中間的位置にある「四倉PA(いわき市北部)」ですが、漁港が近いだけ...

ということで以上となります。参考となりましたら自由にシェアしてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

▼水戸〜日立〜いわき〜仙台エリアまでの常磐線沿線都市での生活・ビジネス・まちづくりに役立つ情報・サービスを届けています
▼不動産・建築・都市計画
▼主な活動範囲:水戸〜いわき(相馬+仙台)
▶︎これまでの”都市づくり”の常識を覆し、わたし達が住む地域を住みやすさを世界1位にすることを目的に活動しています。 

目次