この記事では、磯崎新設計の「水戸芸術館(外部リンク)」の建築的特徴とアクセス方法について解説しています。
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水戸芸術館:磯崎新氏設計
建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」を受賞した「磯崎新」氏が設計しています。
※プリツカー賞 は、アメリカのホテルチェーン「ハイアットホテルアンドリゾーツ」のオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット財団から建築家に対して授与される賞のこと。
磯崎新氏は2019年にプリツカー賞を受賞しています。
磯崎新氏設計の中でも「水戸芸術館」はとても特徴的な要素を備えていると言っていいかも。
それが高さ100mあるシンボルタワーです。
水戸市市制100年周年を記念して高さ100mもあり、外装はチタンパネルで1辺9.6mを正三角形57枚組み合わせた三重螺旋により空に向かって飛び立つイメージだそうです。
*構造的には鉄骨造4階建てとなっています。
本体の建築の方は、次のようなスペックです。
※出典:水戸芸術館:https://www.arttowermito.or.jp
- 竣 工:1990年2月
- 構 造:RC造、SRC造
- 敷地面積:13,259.90㎡
- 用途地域:商業地域(準防火地域)
- 建築面積:6,873.91㎡
- 延べ面積:16,138.34㎡
- 階 数:地下2階、地上4階
- 施 設:コンサートホール(680席)、劇場(636席)、リハーサル室3室、展示室9室(延長285m)、会議場(78席)、レストラン、ミュージアムショップ
建築物としては、コンサートホールと劇場、展示室(美術館)がそれぞれ独立して立地(エントランスホールを介してそれぞれアアクセスが可能となっている)しているところにあると思います。パイプオルガンが設置してあるエントランスホールを介してそれぞれアクセスできるうようになっています。
ちょうど1990年頃といえばまだまだ公共建築にお金を使える時代だったのか、現代建築で見るようなコスト意識を感じられる建築物というよりは、ファサードに”石”を多用しているので、豪華さを感じるほど。
アクセス方法
簡単なアクセス方法としては「自家用車」なのですが、わたくしのサイトですので、もちろん公共交通によるアクセス方法を紹介します(笑)
徒歩ですと、水戸駅から徒歩で20分程度(距離にして約1.5km程度)ですから、ちょっとした運動と思えば、徒歩一択です。もはや徒歩以外での移動はあまりおすすめ出来ないかも。
水戸駅北側(旧水戸城方面)に立地しているため、水戸駅から徒歩を利用して、水戸城学を見学しながら徒歩で移動するものをありだと思います。
帰り道はどうしてもバスを利用したいという考えの方は、「泉町一丁目バス停」(水戸京成百貨店)から170円で水戸駅北口まで移動可能です。