こんにちは!ポールシフトのkeenです^ ^
ポールシフトでは、水戸から仙台エリアにかけての街の魅力・情報を発信しています♪
ということで今回は、歴史的建造物が残っていることがいかに大切かという話をしていきます。
前回、磐城平城の外掘(新川)について記事を書きましたが如何でしたか??
今回は、その続きで歴史的建造物(石垣)!!
石垣の大切さ!!
水戸市にお住まいの方であれば水戸城に残る土塁や石垣を見たことがあると思います。それからお城がある観光地に行ったときに壮大な石垣を見て感動した方も多いはずです。
実は、水戸城だけでなく、いわき市にも江戸時代の石垣(今から400年前に築いた石垣)が残っていることをご存知でしょうか?
いわき市平地区に住んでいる方ならよく知っていると思いますが、いわき駅周辺(裏の丘が本丸)に存在していた磐城平城です。
基本的に土塁が多いのですが、櫓や門跡に残る石垣は当時のままです。前の記事では、磐城平城の大きさも書いているので読んでみてください。
この石垣が築かれたのは今から400年前ですよ♪
・・・(文章力ないですが)すごくないですか??繰り返しますと今から400年前です!
それが今も残っているんです。当時の人達は人力でここまで築いたんですから相当な苦労があったはずです。
こうした石垣を見ないなんてもったいないことです。
元々、磐城平城はいわき地域の多くを領地とした時期(12万石)に鳥居家が12年の歳月をかけて1615年に完成させています。当時は「磐城名物三階櫓、竜のお堀に浮いて立つ」と詠われたそうで、三階櫓(御三階櫓:高さ13m。現代でいうと、3〜4階建て程度)が地域にシンボルになっていたようです。
三階櫓以外にも、隅図櫓、塗師櫓、八ッ棟櫓、追手門櫓、中門櫓、六間門櫓などがあったそうです。壮大なお城だったのでしょうね〜〜!!
現在は、石垣の周囲や二の丸にあった内堀以外は住宅地化されてしまっているので、すこーし残念な気持ちになってしまいがちなのですが、、、
それでも当時の名残に触れることで、誰もが先人達の生きた証を知ることができる機会は大切だと思います。
いわき駅に立ち寄ったらぜひ一度寄ってみてください。